「それをアイデンティティというならば」
うん。
アイデンティティは
もはや無くなった住所のように
住処なく
足場無く
谷川の水を求めて
あえぎさまよう鹿のように
しかし
神よ、私はあなたを慕い
聖母にならい
錨のある
ウキのように
直ちに
真っ直ぐな
仰せの如く我になれかし
のいつもなのだ☆
神よ、私はあなたを慕う。
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